新型ウィルス　飛行機内は安全？

2020/02/28

安倍総理は27日に、来月2日から

全国の公立小中高を休校にするよう要請しました。

賛否色々意見はあると思いますが

まず子どもの安全を考えた時に出来得る策として

「感染を防ぐ・拡大を防止する」ための

賢明な措置かと思います。

決して大きなイベントのために

情報を操作したり、策を控えたりせず

国民の命を最優先に考え、広く意見を集め

即実行していただきたいと思います。

最近長男から「チーズはどこへ消えた？」という本を

読んでと依頼があり、お取り寄せしたら

次男が「俺この本最近買って読んだ。

本有ったのに買ったの？」と言うではありませんか。

めったに本など読まない次男が

こんな時に限ってシンクロするなんて・・・

折角なのでこの本の内容について

息子ととても有意義な意見交換をしました。

この本はおススメですよ。

ぜひ子供にも読んでもらい

感想を聞いて会話をすると良いでしょう。

自分にも気付きがあるし

何においても子供のこれからの人生に

大いに役立ちます。

人生を楽しいストーリーに変えるチャンスは

今からでも遅くありません。

人生を益々謳歌することを夢見てる増谷です。


みなさんウィルス感染に注意していますので

出来る限り人が集まるところは避けていることでしょう。

狭い所であれば更に感染しやすいのは目に見えています。

そこで”飛行機”は感染しやすいフィールドなのか

調べてみました。

 


 
 
 


①：外気はエンジンに取込まれ圧縮されます。

②：高温になった燃焼前のキレイな空気を一部取り出し
　　エアコンユニットで適温(23～25℃)に調節します。

③：エアコンユニットからの空気はキャビン内を循環。

④：機内を循環した空気の約50％を排出。
　　残りの50％はフィルターを通り再循環される。


本来は再循環せずに新鮮な空気を循環させたいのですが

そうするとエンジンに負担がかかり燃費が悪くなります。

そこで考案されたのが燃費と機内環境を両立した

この空気循環システムです。

客室内には天井から送られた空気が

ほぼ同じ列の席の下から排気されるため

前後方向の気流はほとんど発生しません。

万一前方の方が咳をしても後ろには流れにくいよう

配慮されています。

しかし窓側から中央に気流が出来るので

横の列には弱いという短所もあります。

その換気量（空気が入れ替わる量）は

”5分に1回” 機内全部の空気が入れ替わる量です。

住宅でも ”2時間に1回” なので

住宅にいるよりも安全です。

飛行機ってとても安全に設計されているのですね。


私達はこのような緊急の際

国や行政に対して「して欲しい」が強くあり

やってもらって ”当たり前”

みたいなところがあります。

「税金を払っているんだから」当然だと思います。

しかし「してもらう」ばかりではなく

自分たちが国や行政に出来る事はないかを

考える・行うことも大切です。

マスクで予防も大事ですが

各自重篤にならないように「免疫力を上げる」

考えれば出来る事はあると思います。


 


これはケネディー大統領が就任演説で訴えた一文です。

人口増加にたいして賄える税の比率によっては

上記のようなことが必要になるでしょう。

各国とか日本とか個人とか言う単位で考えるのではなく

地球というフィールドでいかに安全に居住できるかを

真剣に考える時が来てるのではないでしょうか。
 

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