パスタの本場イタリアでも増える小麦アレルギー
2020/01/20
正月太りを解消しようと昼食を抜いていました。
すると、”我慢”から来るストレスのせいなのか
下唇の内側に『口内炎』が出来てしまいました。
食事を普通に摂ってストレスを緩和するか
我慢してでも体重を気にするか迷っている増谷です。
最近、パンやパスタの本場であるイタリアで
若い世代で拡がっているのが "celiachia"
グルテンアレルギーです。
パンやパスタに使用する小麦の多くは
大手流通経路で日配される大量生産品か
グルテンを強化した粉と酵母を大量に使用して
短時間で発酵させたもの。
今の小麦は昔の古代小麦とは違い
大量収穫、大量生産のために改良されたもの。
つまり、商売重視で作られたものなのです。
小麦に含まれるタンパク質は温度で異形します。
製粉時、製麺時の温度が63℃を超えると変性し
73℃で固形化するそうで
現在の製麺機は80℃にもなるので
全く異質なタンパク質になり
これがアレルギーの原因になるそうです。
決してグルテンが悪いわけではないそうですが
イタリアではグルテンフリーの食品市場は
2ケタ台の急成長を遂げており
薬局やBIO系マーケットなどは勿論
普段使いのスーパーマーケットにも
特設コーナーが出るほど。
専門店も続々オープンしているそうです。
ちなみにグルテンが原因となる『セリアック病』は
世界で活躍するテニスプレイヤーで有名な
ジョコビッチ選手も悩まされたアレルギーです。
イタリア人100人の内1人がこのセリアック病と
いわれているようです。
今のところ日本人には稀だそうですが
今後増えて来ると言われています。
アレルギーは食だけではなく
水や空気、生活習慣からも発症します。
それらは無意識に体調管理してくれる
自律神経の働き不全も影響していますので
日常生活で予防可能なモノ・コトは
注意して行いたいものです。
我が家では「面倒くさい。」と言って
私以外は全く関心を寄せませんが
私の体調管理の目的は
「長生きすること」が主目的ではありません。
それは「病院のお世話にならないこと」なのです。
医療費の削減は我が家の家計を助け
強いては、42兆円を超す国の医療費削減に
貢献するものなのです。(”大げさ”と言われるので
最近家では言いません。)
「一灯照隅 万灯照国」
1個の灯りが、100個、1000個と増えて行くことは
我が家、日本、世界、地球、宇宙と拡がるように
いつか全てを照らせるものとなります。
全ての人が健康で幸せと感じられるように
なるといいですね。